【家賃が安い家の探し方】宅建士の主婦が解説!⇒サイトで見るよりも現地へGO!

家賃が安い家を探すコツをお伝えします!

不動産屋さんとの交渉術はもちろんのこと、心構えも知っておいていただきたいです!!

この記事を書いた人

ぽてちゃん

  • アラサーの派遣社員です
  • 地味に暮らしてます
  • FIREしたいなあ…
目次

心構え

まずは、家賃が安い家に住むための心構え。

心構えができているかどうかで、勝率(安い家に住むための)が変わります。

自分を洗脳しましょう!!!!

【一番大事】見栄をはらない

家賃が安い家に住むために、何よりも大事なこと。

それは…

見栄をはらないこと!!!!!

見栄が一番高いのです!!!

もっと具体的に言うと、

「周りにどう思われるか?」

ではなく

「自分がどんな家なら納得して住めるのか?」

という視点で家を選びましょう。

見栄とは
  • 家賃の高い地域に住んで「ブルジョアだ」と思われたい
  • 新しくてきれいな家に住んで「成功者」と思われたい
  • 広い家に住んで「稼いでいる」と思われたい

など><

↑のような見栄、はっていませんか?

もしそんな見栄があるなら、今すぐ捨てましょう。

安い家に住むとはそういうことです。

そんなに「家で見栄をはりたい」のなら、都心の高級マンションでも買いましょう。

築年数は気にしない

築年数、気にしすぎていませんか?

築年数が気になるのは安全性の問題?それとも綺麗さでしょうか?

築年数が浅いほど家賃が高くなるので、こだわりすぎるのはやめましょう。

「新しい=安全」とは限らない

もちろん築5年と築50年の家を比べたら、安全性は変わるでしょう。

しかし、何も考えずに「築10年以内しか無理!!」と考えていませんか?

建物の安全性を考える指標の一つとして、「耐震基準」があります。

耐震基準
  • 耐震基準:
    1981年より前
    「震度5」程度で倒壊しないことを目指す
  • 耐震基準:
    1981年以降
    「震度6~7」程度で倒壊しないことを目指す

↑の通り、1981年以降の建物は、それまでより基準が厳しくなっています。

一つのポイントとして、1981年移行に建てられた物件を選ぶことを検討してみましょう。

築年数で区切ると、内装完全リフォームを逃してしまう

築年数が浅い家だけ見ていると、穴場物件を取り逃がしてしまいます。

というのも、↓のような物件があるからです。

  • 築年数:30年
  • 内装:水回り含めて完全リフォーム済み
  • トイレ:ウォシュレット付き
  • ネット:無料
  • 家賃:安い!!

このような物件、築年数でソートしていると出会えません。

築年数を気にしすぎていると、神物件に出会えないのです!

外観は気にしない

家の外観、気にしないでください。

「家の中にいる時間」と「家の外観を眺める時間」どちらが多いでしょうか?

家の中にいる時間が圧倒的に多いと思います。

なんということでしょう。

家の中にいるときは、外観が見えません。

外観が汚くたって、ダサくたって、人生のほとんどの時間は、家の外観を見ずに過ごすのです。

なので、外観は気にする必要はありません。

そもそも「借家」です。

家を借りているだけなのです。

人のものです。

人のものに「ダサい」とか「汚い」とか言う必要なんてありません。

家賃が安い家は外観がちょっとあれな家も多いですが、気にせずいきましょう。

広さは気にしない

広さも気にしなくて良いです。

狭い家だと収納が足りない?

それなら断捨離をするチャンスと捉えましょう!

また、むしろ狭い家の方が

  • エアコン効きやすい
  • 掃除しやすい
  • 物の場所が分かりやすい

などのメリットがあります。

食べて、寝られるスペースがあればそれでよし!

ゆっくりくつろぎたい時はカフェにでも行けば良いのです。

「狭い家での幸せな暮らし」をイメージするには?

「狭い家=不幸」みたいなイメージがある方もいると思います。

そんな方にはこの本がおすすめ。

むしろ狭い家に住みたい!!!という気持ちになります。

私が狭い家で納得して住めているのは、↑の2冊のおかげです

設備は気にしない

「コンロ3つ」「食洗器付き」など、設備はこだわりだしたらキリがありません。

本っっっ当にないと、自分が健康的で文化的な生活を送れないものだけこだわりましょう。

住めば都とよく言いますが、設備面も住めば都です。

私はもともとお風呂の追い焚き機能がある家に住んでいましたが、今の家にはお湯炊き機能がありません。

住む前は心配だったのですが、慣れたら全く気にならない!

むしろ、お風呂でスマホを見すぎてのぼせることがなくなり、良かったとまで思っています。

探し方

いよいよ、家賃が安い家の探し方を紹介します。

サイトで相場をつかむ

まずは、SUUMOなどのサイトでだいたいの家賃相場を知っておきましょう。

希望の地域が高すぎるなら、

  • 一駅ずらす
  • 駅から遠い物件も視野に入れる

などの対策を打つのも手です。

サイトだけで探さない

引っ越しを急いでいない人は、必ずその地域の不動産屋さんをまわって探してみましょう。

実際、私はサイトに載っていない神物件を紹介してもらい、そこに住んでいます。

また、ネットに載っている物件は「売れ残り」の場合が多いです。

(良い家は、サイトに出す前に契約されてしまいます!)

サイトはあくまで補助的に(相場をつかむなど)使うようにしましょう。

不動産屋さんを何軒もまわる

不動産屋さんは何軒もまわりましょう。

目安は3軒以上!

同じ物件でも

  • 敷金・礼金
  • 紹介料

などの差が出てきます。

個人経営の不動産屋さんを見つける

できれば個人経営(またはフランチャイズで個人経営に近い店舗)で契約しましょう。

大手の店舗は足元を見て、定型のセールストークをけしかけてきます。

彼らにはノルマがあるので、「とにかく早く」「高い物件に」契約させることしか考えていないと思ってよいです。

一方、個人経営の店舗の方はノルマがないので、「ゆったりと」「希望通りの家を」見つけてくれることが多いです。

また、個人経営の方が地元の地主さんなどと関係性を築けていることも多いので、神物件を紹介してくれる可能性が高いです。

不動産屋さんにしつこく伝える

不動産屋さんでは、必ず「家に求める優先順位」を聞かれます。

一番優先順位が高いのは家賃だということは、ハッキリ伝えましょう。

そうでないと、高い物件ばかり紹介されます。

予算は少なめに伝える

本当の予算よりも少なめに伝えるようにしましょう。

というのも、不動産屋さんは必ず「予算よりもほんの少し高いけど、条件が良い物件」を出してきます。

そして、我々の心は揺れ動いてしまうのです。

条件が良い物件に!!!

なので、予算は少し少なめに伝えるのがおすすめです。

不動産屋さんは契約するときにしか会いません。

一生のうち、多くても2回くらいしか会わない人です。

なので、見栄は捨てましょう

有利な時期に契約する

できれば3月は避けましょう。

3月は引っ越したい人が多い(=需要がある)ので、家賃の安い家はすぐに売れきれます。

また、条件交渉も難しくなってしまいます。

引っ越し時期をある程度調整できる方は、閑散期にしましょう。

閑散期の方が家賃が安い場合もあります◎

6~8月がおすすめ!

諦めない

精神論!!

諦めないことも大切です!!

不動産屋さん巡りはかなり疲れますが、「疲れたし、ちょっと高いけどもうこの家でいいや」は禁物!!

諦めずに探しましょう!

例え1日で決まらずホテル泊になったとしても、安い物件を借りられれば1~2ヶ月分の家賃で取り返せます!!

URも視野に入れる

URの物件も視野にいれましょう。

URは基本的に安いですし、敷金・礼金が無料です!

交渉方法

不動産屋さんでの交渉術をご紹介します。

敷金を交渉する

敷金は、どうせ後から返ってくるものです。

なので、交渉しやすいです。

「敷金ってどうせ返ってくるものですし、ナシにできませんか?」とストレートに聞いてみましょう。

クーラー設置を交渉する

もしクーラーがない物件だったら、つけてもらえないか聞いてみましょう。

今どき、クーラーはついている家の方が多いです。

「クーラーさえついていれば契約するのになあ…」とつぶやきましょう。

設置が無理だったら、買い取ってもらえるか契約前に確認しましょう。

「造作買取請求権」というものがあり、大家さんと合意していれば買い取ってもらえます。

駐車場は自分で探す

駐車場がない物件の場合、

  • 不動産屋さんに探してもらう
  • 自分で探す

の二択になります。

不動産屋さんに探してもらうと紹介料が発生するので、自分で探す方がベターです。

近所の駐車場オーナーに電話して聞いてみましょう。

紹介料を交渉する

最後に、紹介料も交渉できます。

複数の不動産屋さんで見積もりを取り、一番安いところで契約するのも手です。

紹介料の上限は「賃料の1カ月分+消費税まで」と決まっていますが、下限はありません。

(無料でもOK)

また、紹介料は私たちではなく、大家さんが払っても良いことになっています。

売れ残っていそうな物件を契約する場合は、紹介料を交渉してみてもよいですね!


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