【おすすめ本】平凡なアラサー女性の私が読んでよかった本を紹介します。(2021年3月)

読書感想文

みなさん、読書は好きですか?

わたしは、社会人になってからあまり本を読まなくなってしまっていたのですが、最近はおうち時間も増えたこともあり、月に5~10冊ほど読むようになりました。

今回は、そんなわたしが2021年3月に読んだ本のうち、おすすめのものを厳選してご紹介します!

そして、バトンは渡された(瀬尾まいこ)

こんな人におすすめ
  • 人生の節目にいる
  • 優しい気持ちになりたい
  • 読み進めやすい本がいい

主人公の優子は、高校生までに7回家族の形態が変わります。

これだけ聞くと、「意地悪な継母がにいじめられる話?」とか「苦労ばっかりする話?」と思われそうですが、全然違います。

むしろ、登場人物全員が優しいです。(笑)

優子は、血のつながった親にも、そうではない親にも、たくさん愛情を注がれて育ちます。

そんな優子が結婚するまでの家族との暮らしが描かれています。

「家族ってなんだろう。親子ってなんだろう。」と考えて、読了後はなんだか幸せな気持ちになりました。

お母さんはわたしのこと、こんな風に考えて育ててくれたんだろうなあ~とか、「結婚する」って報告したときはこういう気持ちになったんだろうなあ~とか。

そんなことをしきりに考えました。

今は主人公の優子に感情移入して読んだけど、また違うタイミングで読み直したら、また違った優子が見えてきたり、優子の親に感情移入するようになるんだろうなと思います。

家が狭いので、読んだ本はいつもメルカリで売ってしまうのですが、こちらの本は大事に置いておこうと思います。

何回も読んで、何回も家族を考えたい。そんな一冊でした。

新婚さんや出産したて、子育て中の方など、人生の節目にいる方にぴったりの一冊です!

また、今年の秋ごろに永野芽衣さん主演で映画化されるそうなので、事前に原作を読んでおくと、より映画を楽しめそうですね!

マリコ、うまくいくよ(益田ミリ)

こんな人におすすめ!
  • 会社勤めをしている
  • 仕事や人間関係にモヤモヤがある
  • 女性
  • 働く女性の気持ちを知りたい男性

20代の岡崎マリコ
30第の矢部マリコ
40代の長沢マリコ
この三人が「働くってなんなんだろう」を考えながらストーリーが進んでいきます。

「わかるわ~」と「そんな風に思われてたんだ~」をひたすら繰り返し、最後に

明日からまた頑張ろう!

と思える漫画でした。

女性として働いていることで、誰もが感じるモヤモヤが漫画で表現されています。

自分のモヤモヤした気持ちが言語化されたり、誰かに共感されたりしたとき、なんだかすっきりした気持ちになることってありますよね。

この漫画を読んでいるとなんだかそういう気持ちになって、気持ちがすっきりしました。

1時間もかからず読めるので忙しい方にも読みやすい一冊だと思います。

日本航空一期生(中丸美繪)

こんな人におすすめ
  • 池井戸潤さん系の本が好き
  • 航空業界に興味がある
  • 気合を入れたい

日本航空が、敗戦のなかから民間航空を再開させ、海外便を就航するまでが綴られている、ノンフィクションの作品です。

ドラマになった日本初のエアガールの話に限らず、日本資本の民間航空会社設立に奔走する話や、日本航空の象徴「鶴丸」誕生までのお話もあり、飛行機や戦後復興に興味のある方におすすめの本です。

また、逆風に立ち向かい、JALを立ち上げた話なので、逆風立ち向かい系※のお話が好きな人はおもしろく読めると思います。

※わたしの思う逆風立ち向かい系とは、下町ロケットや半沢直樹系のドラマです。(笑)
 池井戸潤さん系?

こういうノンフィクション作品って、難しかったり、理解するのに時間がかかって結局読まなくなってしまったりすることが多かったのですが、こちらの作品は違いました。

読んでいるうちに熱がはいってきて、一気に読み終えてしまいました。

なんだかノンフィクションを読んでいるのに小説を読んでいるような気分でした。

ちなみに、普段からビジネス書ばっかり読んでいる夫も、こちらの本にはハマっていました!

航空業界って夢があっていいですよね~。

飛行機とか宇宙に興味がある方って多いし、目指す人も多いと思いますが、戦後、こういう人たちが頑張ってくれたおかげでわたしたちも空への夢を持ち続けられるんだろうな~と思いました。

今日ヤバイ屋台に行ってきた インドで飯食って人生大逆転した男の物語(坪和寛久)

こんな人におすすめ
  • インド旅行した気分になりたい
  • インドの人生観に触れてみたい
  • 美味しいごはんが好き

インド屋台の動画を投稿している坪和さんの人気YouTube「今日ヤバイ奴に会った」の書籍です。

YouTubeの撮影裏話のような、坪和さんの自伝のような日記のような、ガイドブックのような、とにかくたくさんの要素が詰まっていて、お腹いっぱいになりました。

インドの人ってとにかく寛容で、なんだかオリジナリティにあふれています。

中でも印象的だったのは、インドの「ジュガール」という精神です。

問題を創意工夫して乗り越えよう!といった考え方で、読んでいて「ジュガール」な考え方がたくさん出てきました。

例えば、坪和さんがごはんを食べてお金を支払ったところ、お店におつりの準備がなく、どうしようか?となったそうです。

そのときに店主に渡されたのが、キュウリだったそうです。(笑)

問題が起こっても創意工夫で乗り越える精神、またそれを受け入れるおおらかさ。

わたしもインドに行ってみたくなりました。

「インド行ったら世界観が変わる」って良く言いますが、こういう精神に触れられるからなんでしょうね。

坪和さんや、インドの方の人柄も相まって、笑ったり泣いたりしながら読み進めることができました。

インドに行ってないのに、本を読んだだけで少し世界観が変わった気がします。(笑)

おしまいのデート(瀬尾まいこ)

こんな人におすすめ
  • 長い小説を読むのが苦手
  • 登場人物が全員優しい物語が好き

おじいちゃんと孫、男子学生同士、先生と教え子など、おしまいのデートにまつわるお話が5つ描かれている短編集です。

特に好きだと思ったのが「ランクアップ丼」のお話。

上じいこと、定年間近の先生と、やや不良少年の三好。

三好が喧嘩をして担任に生徒指導室で注意されたあと、上じいに「飯を食おう」と誘われうどん屋で玉子丼を頼みます。

そこから、三好が悪さをするたびに二人で一緒に玉子丼を食べ、三好が働きだしたあとも、一緒に玉子丼を食べる関係は続きます。

とにかくこの玉子丼がおいしそうなんです。

瀬尾さんのごはんっていつもおいしそう。

文章だけなのに、味も、見た目も、湯気も全部、そこにあるように伝わってくるんです。

ごはんが美味しいことはもちろん、大切な人と食べるごはんは一層おいしく感じる

そんなことをいつも思い出させてくれる大好きな作家さんです。

おしまいのデートには、他にもおいしいごはんがたくさん登場します。

こちらの記事でごはんをまとめているので、よかったら読んでみてください。

短編集なので、長い小説を読むのが苦手な方にもぴったりです!

花束みたいな恋をした(坂元裕二)

こんな人におすすめ
  • アラサー全員
  • 失恋したことがある人
  • 映画をすでに見た人

映画「花束みたいな恋をした」のノベライズ本です。

平凡なカップルの、はじまりから終わりまでが描かれています。

二人のスペックも、取り巻く環境もとっても平凡なので、過去の恋愛に重ねやすいです。

大学生のときの失恋、切なかったけど、良い経験だったなあと思うことができました。

ノベライズ本では映画で気づかなかった細かい設定に気付いたり、「花束みたいな恋」とは結局どういう意味だったのかを描かれていたりするので、できれば映画を見たあとに読むのがおすすめです!

でもカップルで見るのはおすすめしません…。(笑)

ちなみに、こちらの記事で「花束みたいな恋をした」に登場した作家さんをまとめています。

映画を見た方は、よかったら読んでみてください。

まとめ

以上、今月のおすすめ本6選をご紹介しました!

ステイホーム、一緒に読書して過ごしてみませんか~!

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